下剤 依存症

【スポンサードリンク】

何故、下剤依存症になるの?そのメカニズムとは!?

便秘に苦しむ人はどうしても即効性を求めて下剤に頼りがちですよね。

ですが下剤に頼りすぎることは体にとって逆に負担となってしまうこともあるんです。

 

その典型的な症状が『下剤依存症』です。

 

下剤依存症とは!?

下剤を使わなければ便意を感じることも排便もできない、一種の薬物依存で、主に大腸を刺激するタイプの下剤を乱用する人に多く見られます。

重度の人になると一度に数十錠の下剤を飲まなければ排便できなくなったり、腹部膨満感や胸焼けなどの症状に悩まされますが、こうなると自力で治すことは難しく、病院での治療が必要です。

また、大量の下剤を使わなければ排便できないため、便秘が余計ひどくなってしまう上、大腸メラノーシスの危険も高まります。

 

下剤依存症が起こるしくみは?

「下剤を乱用すると何故、下剤依存症になるのでしょうか?」

 

人の排便は、まず便が直腸にたどり着いたところで、それを感じ取った腸から『便がたまりましたよ』と脳に情報が送られ、便意を感じます。

 

また、大腸にも指令が送られて、腸は排便するための動きを始め、便が押し出されるしくみです。

 

下剤のうち、特に刺激性下剤は、強制的な外的刺激を大腸に与えて排便を促します

 

ところがこの外的刺激を日常的に続けてしまうと、大腸がその刺激に慣れて感覚が麻痺してしまい、どんどん鈍感になっていきます。

腸の感覚が鈍れば、必要になる刺激の量、つまり下剤の量も増してしまいます。

そして、薬の刺激は健康的な体のメカニズムとして起こる刺激よりも強く、下剤による刺激になれた腸は自然な便意を起こさなくなります。

 

自然な便意が起こらず便秘が悪化し、それを解消するためにさらに多くの下剤を使う……そんな悪循環で下剤依存症に陥っていくのです。

 

下剤依存症にならないためには

 

あなたは即効性があるからといって、

刺激性の下剤ばかりを使ってはいませんか?

 

便秘で下剤をよく使う人にとって、下剤依存症はとても怖いものです。
もし多用しているのなら、下剤依存症にならないためには、まずその使い方を見直す必要があるでしょう。

 

刺激性の下剤には大黄やセンナ、アロエなど自然由来のものが成分として大きく表示されており、また漢方薬もあるため、なんとなく体に安全な気がしていないでしょうか?

 

いくら自然由来のものでも、それらは薬効成分で作用の強いもの。安易に常用するのは避けたほうが安全です。

 

「カラダに良くないのは分かったけど、じゃあ下剤はいつ使ったらいいの??」

 

下剤を使うのは『どうしても出さなければ!』という時の最後の手段にしておいて、まずは自分の便秘の状態やパターンを知り、腸内環境を改善することが大切です。

 

どれだけ他の対策を講じても、腸そのものが不健康なら便秘が改善するはずもありません。
乳酸菌や食物繊維など、腸内環境の改善を手助けしてくれるものを積極的に摂ること一番の近道です。

 

まずは食生活を見直すことから腸のコンディションを整えていきましょう。

 

 

 

 

 

下剤の副作用へ妊娠中に処方される下剤へ

 

 

スポンサードリンク